自己較正集積光回路およびその制御方法
专利摘要:
自己較正集積光回路、および同じものを制御する方法が提供される。一実施形態では、回路は(1)基板と、(2)基板上に位置し、出力周波数で光源光を生成するように構成されたレーザと、(3)基板上に位置するレーザ整合センサであって、(3a)光源光を受信して、あらかじめ定められた中心周波数の近接にnullを有し、出力周波数と中心周波数との間の関係に応じて出力光を提供するように構成された参照光共振器、および(3b)出力光に基づくマグニチュードの電気信号を提供するように構成された光検出器を含むレーザ整合センサと、(4)基板上に位置し、光検出器に結合され、マグニチュードに基づいて出力周波数を調整するように構成された較正コントローラとを含む。 公开号:JP2011515853A 申请号:JP2011500803 申请日:2009-03-17 公开日:2011-05-19 发明作者:チェン,ヤン−カイ;ツ,クン−イー;ラスラス,モハメド 申请人:アルカテル−ルーセント ユーエスエー インコーポレーテッド; IPC主号:H01S5-0687
专利说明:
[0001] 本発明は一般に集積光通信学を対象とし、より詳細には自己較正集積光回路およびこのような回路を制御する方法を対象とする。] 背景技術 [0002] この節では、本発明のよりよい理解の促進に役立つであろう諸態様を紹介する。したがってこの節の説明はこの観点から読まれるべきであり、従来技術が何であるか、または何でないかについての承認として理解されるべきではない。] [0003] 集積光回路を使用しているシステムは超広帯域信号処理に強力なプラットフォームを提供できる。シリコンベースの集積光回路は光回路の高レベル集積について特に将来有望である。残念ながらこのような光回路は、温度変更によって生じる周波数ドリフトおよび光装置不適合の影響を受けやすい。「不整合」と呼ばれるドリフトおよび不適合は光回路の性能を低下させる。この問題に対抗するために、集積光回路へのコンパニオンチップとして精巧な較正回路が開発された。これらの較正回路は一般に不整合全体を減らす際に効果的であるが、より大きな不整合の補償をするにはまだ問題がある。] 課題を解決するための手段 [0004] 上述した従来技術の不備に対処するために、本発明の一態様は自己較正集積光回路を提供する。一実施形態では、回路は(1)基板と、(2)基板上に位置し、出力周波数で光源光を生成するように構成されたレーザと、(3)基板上に位置するレーザ整合センサであって、(3a)光源光を受信し、あらかじめ定められた中心周波数の近接にnullを有し、出力周波数と中心周波数との間の関係に応じて出力光を提供するように構成された参照光共振器、および(3b)出力光に基づくマグニチュードの電気信号を提供するように構成された光検出器を含むレーザ整合センサと、(4)基板上に位置し、光検出器に結合され、マグニチュードに基づいて出力周波数を調整するように構成された較正コントローラとを含む。] [0005] 本発明の他の態様は自己較正集積光回路を制御する方法を提供する。一実施形態では、本方法は(1)回路の基板上に位置するレーザによって、出力周波数で光源光を生成するステップと、(2)基板上に位置する参照光共振器の出力周波数と中心周波数との間の関係に応じて出力光を提供するステップと、(3)基板上に位置する光検出器によって出力光に基づくマグニチュードの電気信号を提供するステップと、(4)基板上に位置する較正コントローラによってマグニチュードに基づいて出力周波数を調整するステップとを含む。] [0006] 本発明をより完全に理解するために、次に以下の説明を添付の図面と併せて参照する。] 図面の簡単な説明 [0007] 自己較正集積光回路の一実施形態の図である。 光源光の出力周波数に応じた参照光共振器反応の単調な性質を特に示す、参照光共振器光源光周波数に応じた光検出器出力電流のグラフである。 図1の較正コントローラ内で実行されうるレーザ整合処理の一実施形態の流れ図である。 図1の較正コントローラ内で実行されうる光装置整合処理の一実施形態の流れ図である。 図1の較正コントローラ内で実行されうる結合比調整処理の一実施形態の流れ図である。 例示的な極零四次帯域フィルタの反応のグラフである。 参照光共振器に関連してオフセットで共振する図6Aの帯域フィルタ内の光共振器のグラフである。 分散レーザ整合センサを有する自己較正集積光回路の一実施形態の平面図である。 図7Aの光回路の立面図である。 自己較正集積光回路を制御する方法の一実施形態の流れ図である。] 図1 図6A 図7A 実施例 [0008] 上述のように、集積光回路から離れたチップ上に位置する(「オフチップ」)現在の精巧な較正回路は、より大きな不整合の補償をするには問題がある。現代のレーザでさえ重大なドリフトを起こしやすく、温度変化は光回路内の他の光装置の整合に著しく影響するおそれがある。所望より効果が低いことに加えて、今日のオフチップ較正回路は比較的複雑で高価でもあり、全体のチップ数および組立てコストも増大させる。集積光回路を較正するためのよりよい方法が必要である。性能が強化され、オフチップ較正がもはや必要ではなくなるような集積光回路自己較正を作成する方法が必要である。] [0009] 図1は自己較正集積光回路の一実施形態の図である。光回路の全ての光装置は単一の基板100上に(または内部に、ここでは表現が区別なく使用される)位置する。図1は、光回路の上面と考えられうる基板の主要な面を示す。基板100は大型熱電冷却機、すなわちTEC(図1には図示しないが、図4Bに図示する)と関連付けられる。図示された実施形態では、大型TECは少なくとも実質的に基板100の主要な面と同延であり(たとえば下面であり、したがって図1では隠されている)、光回路全体に比較的粗い温度制御を提供する。] 図1 図4B [0010] レーザ105は温度、駆動電流、またはレーザ105が圧電チューナーを装備している場合は圧電チューナー設定のうちの1つまたは複数の関数である出力周波数で光源光を提供する。上述のように、通常温度における変化の結果、出力周波数はドリフトする。] [0011] マッハツェンダー・カプラでよいカプラK1は、第1および第2の入力および出力、ならびに加熱器を有し、光源光を受信して2つのパスに分割するように構成されている。光導波管(参照せず)はこれらの2つのパスに沿ってさらなる光装置へ光源光を搬送する。簡単にするために、図1にはカプラK1または他の光装置に関連付けられる加熱器を示していない。当業者はこのような加熱器がどのように作成され使用されるかも含めて、このような加熱器に精通している。] 図1 [0012] これらのさらなる光装置のうちの1つは参照光共振器110である。参照光共振器110はリング共振器でもよく、ディスク共振器でもよく、他の何らかの従来型または最近開発された共振器でもよい。参照光共振器110の図示された実施形態はリング共振器である。参照光共振器110は、関連する加熱器、入力、および出力を有する2つのカプラK1、K2を有する。参照光共振器110は、光源光の目標周波数として適切に認識されうるあらかじめ定められた中心周波数の少なくとも近接にnullを有するように構成されている。当業者はnullを所望の中心周波数またはその近接に有する参照光共振器の作り方を理解できる。参照光共振器110は、参照していない導波管から光源光を受信して、出力周波数と中心周波数との間の関係に応じて出力光を提供するように構成されている。その関係は図2でより詳細に考察する。] 図2 [0013] フォトダイオードでよい光検出器115は、出力光に基づくマグニチュードの電気信号を提供するように構成されている。図示された実施形態では光検出器115はフォトダイオードであり、光検出器115が提供する電気信号のマグニチュードはその電流によって異なる。しかし、光検出器115は他の何らかの従来型または最近開発されたタイプの光検出器でもよい。参照光共振器110および光検出器115は、本明細書でレーザ整合センサと呼ばれることになるものを形成するために協働する。図示されるように、レーザ整合センサは光源光を受信して、少なくとも光源光の出力周波数があらかじめ定められた中心周波数に対して整合しているかどうかを示し、またおそらく出力周波数がどの程度不整合であるかを示す電気信号を提供する。レーザ整合センサの図示された実施形態は後者を提供している。] [0014] 較正コントローラ120は光検出器115に結合されている。較正コントローラ120は、光検出器115によって提供されたマグニチュード(たとえば電流)に基づいてレーザ105の出力周波数を調整するように構成されている。図示された実施形態では、較正コントローラは、残りの光回路と同じシリコン基板上に設置されうることを当業者なら知っている相補型金属酸化膜半導体(CMOS)回路内に実装されている。温度、駆動電流、または装備されている場合は圧電チューナーのうちの1つまたは複数を調整することによって光回路が動作中になると、較正コントローラ120はレーザ105の出力周波数を制御する。較正コントローラ120が正しく動作していると仮定すると、出力周波数はあらかじめ定められた中心周波数に実質的に整合し、そのままになる。] [0015] 光導波管(参照せず)がカプラK1から2つのパスに沿って光源光を搬送することを思い出すと、もう一方のパスは入力および出力を有する光変調器125につながる。光変調器125は関連付けられる加熱器を有してよい。光変調器125は発振器130によって提供された信号を使用して光源光を変調するように構成されている。変調された光源光である光変調器130の出力は、マッハツェンダー・カプラであってよく、第1および第2の入力および出力ならびに加熱器を有するカプラK2に提供される。カプラ140は変調された光源光を受信して2つのパスに分割するように構成されている。光導波管(参照せず)がそれらの2つのパスに沿って、集積光回路内に実装されうる光プロセッサの典型的な諸要素であるノッチフィルタ、および帯域フィルタの2つのフィルタに光源光を搬送する。] [0016] ノッチフィルタは、カプラK3、K4、移相器K5、K6、ならびに関連する加熱器を有する第1および第2の光共振器135、140を含む。光検出器145はノッチフィルタの出力から光を受信するために結合されている。] [0017] 帯域フィルタは第1および第2の入力、第1および第2の出力、ならびに加熱器を有する第1カプラK3を含む。図示された通り、第1カプラK3は変調された光源光を上側および下側パスに分割する。上側パスはカプラK7、K8、移相器K11、K12、ならびに関連する加熱器を有する第1および第3光共振器150、160を有する。下側パスはカプラK9、K10、移相器K13、K14、ならびに関連する加熱器を有する第2および第4光共振器155、165を有する。第1および第2の入力、第1および第2の出力、ならびに加熱器を有するカプラK4は、上側および下側パスを結合して2つの出力を生み出す。第1および第2の光検出器170は帯域フィルタの出力から光を受信するために結合されている。] [0018] より詳細に説明するように、一旦較正コントローラ120がレーザ105の出力周波数を整合させると、その後較正コントローラ120はノッチおよび帯域フィルタ内の光装置の例を含む光回路内の他の様々な光装置を整合できる。それぞれの場合、較正コントローラ120は様々な光検出器から電気信号を受信して、それらの信号のマグニチュードに基づいて基板100上に位置する様々な加熱器を制御する。] [0019] 図示された実施形態では、光共振器135、140、150、155、160、165が光回路内でそれらの機能に適切な周波数で共振するが、それにもかかわらずそれらの設計は参照光共振器110に基づく。言い換えれば、光共振器135、140、150、155、160、165は参照光共振器110に関連して様々なオフセットで共振するので、それらの光共振器の参照周波数は計算または予期されうる。その結果、レーザ105の出力周波数はfcの近接またはfcに固定されたままであり、全体の温度偏差が発生するとき光回路は全体として安定したままである。参照光共振器に関連してオフセットで共振する光共振器の例は以下で説明する。] [0020] 図2は、光源光の出力周波数に応じた参照光共振器反応の単調な性質を特に示す、参照光共振器光源光周波数に応じた光検出器出力電流のグラフである。光検出器によって提供されたマグニチュード(たとえば電流I)は、光源光の出力周波数fに応じて異なることが分かる。マグニチュードがfcで極小値を表すことも分かる。しかし、出力周波数はfLまたはfHのどちらかに向かってドリフトする場合がある。したがって、マグニチュードは増加し、較正コントローラ120は図2内の矢印が示すように出力周波数がfcおよび極小値に戻るよう調整するために動作する。図3はこの整合処理が実行されうる1つの方法を説明する。] 図2 図3 [0021] 図3は図1の較正コントローラ内で実行されうるレーザ整合処理の一実施形態の流れ図である。一実施形態では、図3のレーザ整合処理は、所望の温度に向けて光回路の基板を粗く調整するために光回路に関連付けられる大型TECがまず制御され、次いで参照光共振器に関連付けられる加熱器を使用して中心周波数fcに所望のnullを生成するために整合センサの参照光共振器が正しく調整された後に実行される。一実施形態では、大型TECは参照光共振器の温度を0.01℃以内(nullについての100MHz精度以内と同じ)で制御でき、参照光共振器に関連付けられる加熱器は温度を0.0025℃以内(25MHz精度以内と同じ)に制御できる。他の実施形態では、より精度の高い温度コントローラは、参照光共振器温度をより厳重に制御するために大型TECおよび加熱器のどちらかまたは両方を制御できる。] 図1 図3 [0022] ステップ310で、整合センサによって提供された電気信号のマグニチュードが監視される。マグニチュードが高い場合(決定ステップ320)、出力周波数が低すぎるか高すぎるかまだ分からない。出力周波数が低すぎると恣意的に仮定すると、ステップ330で、おそらくレーザの温度または駆動電流を変更すること、あるいはレーザの圧電チューナーを設定することによってレーザ出力周波数が増分される。マグニチュードが増加しない場合(決定ステップ340)、実際に出力周波数が低すぎたということである。まだマグニチュードが高い場合(決定ステップ350)、マグニチュードがもはや高くなくなるまで(決定ステップ350)、ステップ330で出力周波数が再び増分される。次いでステップ310で、さらなる不整合のためにマグニチュードが監視され続ける。] [0023] 反対に、ステップ230の最初の増分の結果マグニチュードが増加する場合、出力周波数が実際に高すぎたので、ステップ360でおそらく再びレーザの温度または駆動電流を変更すること、あるいはレーザの圧電チューナーを設定することによって出力周波数が減分される。マグニチュードがまだ高い場合(決定ステップ370)、マグニチュードがもはや高くなくなるまで(決定ステップ370)、ステップ360で出力周波数は再び減分される。次いでステップ310で、さらなるレーザ不整合のためにマグニチュードが監視され続ける。] [0024] 図4は図1の較正コントローラ内で実行されうる光装置整合処理の一実施形態の流れ図である。一実施形態では、図4の光装置整合処理は図3のレーザ整合処理が実行された後に実行される。図示された実施形態では、図1の光共振器140をその入力に結合された参照しない導波管と整合させるために、図1の光共振器140に対して図4の光装置整合処理が実行される。] 図1 図3 図4 [0025] ステップ420で、適切な光検出器(すなわち光検出器145)によって提供された電気信号のマグニチュードが監視されて参照と比較される。エラーがある場合(決定ステップ430)、その不整合が光共振器の温度が低すぎるまたは高すぎるせいかどうかまだ分からない。温度が低すぎると恣意的に仮定すると、ステップ440で温度は増分される。エラーが増加しない場合(決定ステップ450)、実際に温度が低すぎたということである。まだエラーがある場合(決定ステップ460)、エラーがもうなくなるまで(決定ステップ460)、ステップ440で再び温度が増分される。次いで、ステップ420でさらなる不整合のためにマグニチュードが監視され続ける。] [0026] 反対に、ステップ440の最初の増分の結果エラーが増加する場合、実際に温度が高すぎたので、ステップ470で温度が減分される。まだエラーがある場合(決定ステップ480)、エラーがもうなくなるまで(決定ステップ480)、ステップ470で再び温度が減分される。次いで、ステップ420でさらなるエラーのために電気信号のマグニチュードが監視されて参照と比較され続ける。] [0027] 図4の方法の代替実施形態は、不整合を検出して調整するためのプローブ信号として使用される周波数掃引光信号を生成するために図1の光変調器125を使用する。代替実施形態では、周波数掃引光信号が生成されるステップ410は監視および比較するステップ420に先行する。] 図1 図4 [0028] 図5は図1の較正コントローラ内で実行されうる結合比調整処理の一実施形態の流れ図である。一実施形態では、図5の結合比調整プロセスは図3のレーザ整合処理が実行された後に実行される。図示された実施形態では、図1の帯域フィルタの上側および下側パスのバランスを取るために、図5の結合比調整処理が図1のカプラK3に関して実行される。] 図1 図3 図5 [0029] ステップ520で、適切な光検出器(すなわち第1および第2光検出器170)によって提供された電気信号の関連するマグニチュードが監視される。比率エラーがある場合(決定ステップ530)、カプラの1つのアームの温度を増加または減少することによってその比率エラーを減少または削除しうるかどうかまだ分からない。温度が増加されるべきであると恣意的に仮定すると、ステップ540で温度が増分される。比率エラーが増加しない場合(決定ステップ550)、実際に温度が低すぎた。まだ比率エラーがある場合(決定ステップ560)、比率エラーがもうなくなるまで(決定ステップ560)、ステップ540で再び温度が増分される。次いでステップ520で、さらなる比率エラーのために関連がある電気信号のマグニチュードが監視され続ける。] [0030] 反対に、ステップ540の最初の増分の結果比率エラーが増加する場合、実際に温度が高すぎたので、ステップ570で温度が減分される。まだ比率エラーがある場合(決定ステップ580)、比率エラーがもうなくなるまで(決定ステップ580)、ステップ570で再び温度が減分される。次いでステップ520で、さらなる比率エラーのために関連がある電気信号のマグニチュードが監視され続ける。] [0031] 図5の方法の代替実施形態は、比率エラーを検出して調整するためのプローブ信号として使用される周波数掃引光信号を生成するために図1の光変調器125を使用する。代替実施形態では、周波数掃引光信号が生成されるステップ510は監視するステップ520に先行する。] 図1 図5 [0032] 実際のアプリケーションでは、レーザ整合に続いて実行される整合および結合比調整が光共振器110の温度をより制御困難にすることがあり、最終的に集積光回路の性能を低下させてしまうことがある。したがって、図1に戻ると、ある実施形態は、光共振器110にある程度の熱的分離を提供するために基板100内にトレンチ175が形成されることを要求する。] 図1 [0033] 次に、参照光共振器に関連してオフセットで共振する光共振器の例を説明する。図6Aは例示的な極零四次帯域フィルタ、たとえば図1の帯域フィルタの反応のグラフである。図6Aに示すように、帯域フィルタはおよそfcを中心とする帯域を有するように設計されている。図6Bは参照光共振器に関連してオフセットで共振する、図6Aの帯域フィルタ内の光共振器のグラフである。図6Aおよび6Bの具体例では、オフセットはゼロであり、fc=193.414THz、f1=1.67GHz、およびf2=0.85GHzである。] 図1 図6A 図6B [0034] 実際のアプリケーションでは、集積光回路の温度はその基板の主要な面にわたって異なる場合がある。図7Aは、分散レーザ整合センサを有する自己較正集積光回路の一実施形態の平面図である。基板700は較正コントローラ710(図1の較正コントローラ120と同じでもよく、異なってもよい)だけでなく、集積光回路720の他の部分をともに構成する他の光装置もサポートする。] 図1 図7A [0035] 複数のレーザ整合センサ730、740、750、760は基板700上に位置して、較正コントローラ710に電気信号を提供する。複数のレーザ整合センサ730、740、750、760は、較正コントローラ710が基板700の領域を介して整合の複数の表示を受信するように相互に離れているものとして図示されている。したがって較正コントローラ710は、たとえば複数のレーザ整合センサ730、740、750、760によって表示されたどのような不整合も平均することによって不整合を調整する際に、これらの複数の表示を考慮できる。] [0036] 図7Bは図7Aの光回路の立面図である。図7Bは主に、大型熱電装置770が基板700の底面(すなわち主要な面)をつなぐ光回路の一実施形態を示す目的で提示される。上述のように、大型熱電装置770は全体的な粗い温度制御を基板700に提供する働きをする。] 図7A 図7B [0037] 図8は自己較正集積光回路を制御する方法の一実施形態の流れ図である。方法は開始ステップ810で始まる。ステップ820で、光回路の基板を所望の温度に向けて粗く調整するために光回路に関連付けられる大型TECが制御される。ここで光回路は全体としてほとんど温度較正される。ステップ830で、参照光共振器に関連付けられる加熱器を使用して所望のnullを生成するために基板上に位置する参照光共振器が細かく調整される。ここで参照光共振器が構成される。ステップ840で、回路の基板上に位置するレーザによって、出力周波数で光源光が生成される。ステップ850で、基板上に位置する参照光共振器の出力周波数と中心周波数との間の関係に応じて出力光が提供される。ステップ860で、基板上に位置する光検出器に出力光に基づくマグニチュードの電気信号が提供される。ステップ870で、基板上に位置する較正コントローラによってマグニチュードに基づいて出力周波数が調整される。ここでレーザが参照光共振器と整合される。ステップ880で、基板上に位置する他の光検出器から受信された他の電気信号のマグニチュードに基づいて、基板上に位置する加熱器が制御される。ここで光回路の他の光装置のうちの少なくともいくつかが整合される。方法は終了ステップ890で終了する。] 図8 [0038] 本発明に関する当業者は、本発明の範囲から逸脱することなく上述の実施形態に他のおよびさらなる追加、削除、置換、および修正が行われうることを理解するであろう。]
权利要求:
請求項1 基板と、前記基板上に位置し、出力周波数で光源光を生成するように構成されたレーザと、前記基板上に位置するレーザ整合センサであって、前記光源光を受信し、あらかじめ定められた中心周波数の近接にnullを有し、前記出力周波数と中心周波数との間の関係に応じて出力光を提供するように構成された参照光共振器、および前記出力光に基づくマグニチュードの電気信号を提供するように構成された光検出器を含むレーザ整合センサと、前記基板上に位置し、前記光検出器に結合され、前記マグニチュードに基づいて前記出力周波数を調整するように構成された較正コントローラとを備える、自己較正集積光回路。 請求項2 前記参照光共振器が、リング共振器と、ディスク共振器からなるグループから選択される、請求項1に記載の回路。 請求項3 前記光検出器がフォトダイオードであり、前記マグニチュードが現在のレベルである、請求項1に記載の回路。 請求項4 前記較正コントローラが、前記レーザの温度と、前記レーザの駆動電流と、前記レーザの圧電チューナーとのうちの選択された1つを調整することによって前記出力周波数を調整するように構成されている、請求項1に記載の回路。 請求項5 前記基板が前記参照光共振器を少なくとも部分的に囲っている熱的分離トレンチを有する、請求項1に記載の回路。 請求項6 前記基板の主要な面と少なくとも実質的に同延である大型熱電冷却機をさらに備える、請求項1に記載の回路。 請求項7 前記基板上に位置し、周波数掃引光源光を提供するために前記光源光を受信して変調するように構成された光変調器と、前記基板上に位置し、前記周波数掃引光源光を受信するように構成された導波管と、前記基板上に位置し、加熱器を有し、前記導波管から前記周波数掃引光源光を受信して、それに基づいて出力光を提供するように構成された光装置と、前記基板上に位置し、前記出力光に基づくマグニチュードの電気信号を提供するように構成されたさらなる光検出器とをさらに備え、前記較正コントローラが前記さらなる光検出器にさらに結合され、前記光装置を整合させるために前記マグニチュードに基づいて前記加熱器を制御するように構成された、請求項1に記載の回路。 請求項8 前記光装置が、ノッチフィルタと、帯域フィルタとのうちの選択された1つの一部である、請求項7に記載の回路。 請求項9 前記基板上に位置し、周波数掃引光源光を提供するために前記光源光を受信して変調するように構成された光変調器と、前記基板上に位置し、第1および第2の出力ならびに加熱器を有し、前記光変調器から前記光源光を受信して、前記第1および第2の出力で出力光を提供するように構成されたカプラと、前記基板上に位置し、前記出力光に基づくマグニチュードの第1および第2電気信号を提供するように構成された第1および第2のさらなる光検出器とをさらに備え、前記較正コントローラが前記第1および第2のさらなる光検出器にさらに結合されて、前記カプラの結合比を調整するために前記マグニチュードに基づいて前記加熱器を制御するように構成された、請求項1に記載の回路。 請求項10 前記カプラが帯域フィルタの一部である、請求項9に記載の回路。
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同族专利:
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引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
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